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お小遣い

フウタとゲンゲンの小遣は、毎週日曜日に支払われる週給制である。定額制のお小遣いは、日本では月決めが多いようだが、一ヶ月を見通して収支の計画を立てるのは子どもには難しいので、週給制が好ましいという意見をどこかで読み、納得したので、フウタに始めて小遣を渡したときから週払いを継続している。

子ども達とは、お小遣いに関する契約を結んでおり、親は週に一定額を支払い、子ども達は、それぞれ分担した仕事を行なうことになっている。仕事の内容は、家事の分担と、自分の身の回りのことで、基本的に子ども達にしっかり身につけて欲しいことだ。出来高払いではないので、この仕事をやったら10円というようなシステムではなく、あくまで週給制である。但し、仕事の達成度を評価することは必要なので、ポイント制を敷いて、規準点を超えたらボーナスを支払うし、下回ったら一定限度で減給するようにしている。また、仕事の内容は、子どもの成熟度によって一定期間で見直しをしている。

具体的には、ゲンゲンの仕事は、お風呂を洗ってお湯を溜める、玄関の靴を整理して並べる、乾燥済の洗濯物を取り出して各自の籠に入れる、自分の脱いだものを片づける、ベッドメイクをする、食事の後片づけをみんなと一緒にする、といったところ。ゲンゲンはまだ読み書きができないので、いつどれだけできたかというのはつけておらず、大体アバウトにチェックしている。

フウタの方は、ゴミ出し、自分の部屋の整理と掃除、ベッドメイク、食事の支度の手伝い、階段やリビングの掃除、草取り、車の中の掃除、アイロン等。フウタの場合は、これらの仕事に応じてポイントが決まっており、項目によっては週に何回以上が好ましいという基準点が設けられている。実行したら点数を専用のカレンダーに記帳し、1週間が終了すると合計して評価点を算出する。算数はかなり得意なフウタだが、これをやるのは結構大変なようだ。これに加えて小遣帳の記帳もあるし。少し前までは、フウタの仕事はゲンゲンを監督してお風呂洗いをさせるとか、お風呂でゲンゲンを洗ってやるとかがあったのだが、ゲンゲンが独り立ちしたので、そのあたりの仕事はなくなった。もっと前、記帳を始める前は、毎週2箇所のトイレ掃除がフウタの仕事で、時によっては泣きながら仕事していたものである。基準点が結構高くて、毎日まんべんなく仕事をしないと達成できないので、学童から帰ってきて数時間しかないウィークディを、「もっと遊びたいよう」とぼやきつつ仕事に励むか、つい遊んでしまって週末ぜんぜん点数が足らなくて後悔するかどちらかに振れるフウタである。

また、小遣の額は、子ども達がそれぞれ責任を持って支出を行なう範囲に応じて決めている。フウタの場合、文房具などの学校用品、本やおもちゃ、お菓子等の自分の楽しみについては、自分の責任で購入することになっている。このため、大体年間に必要な金額を予め見積もって、それを1週間分に割った額が小遣の額となる。そして、一定額は貯金箱に直行する。従って、収入も支出も3分割して管理され、学校用品の残額が多額であっても、楽しみの残額が足りなければ好みのおもちゃは買えないという結果になるわけだ。貯金箱のものは、たとえばスキー板とか、高額のものを買いたいときのためということになっている(今ひとつこの使い道はきっちり決まっていなくて、どちらかというと貯金をする習慣を身につけるためという意味合いが大きいが)。

ゲンゲンの場合も略同様で、学校用品分がないだけだ。基本的には何を買うかについては親は意見は言うけれども決定は本人がすることにしている。ただ、例外もあって、テレビゲームとカードについては一切買わない約束になっている。

お菓子を買うのは基本的に小遣の範囲なので、買物に行って「買いたい!」となっても、お金が足らなければ買わないし、まず買う金額と品物をものすごく吟味して買っている子ども達である。夏祭りの時などは、特別なお小遣いは渡さないが、その時点で持っている楽しみのためのお金は自由に使っていいことになっているので、あちこちで買物をして楽しんでいるようだ。ゲンゲンの残金がなくなると、フウタが少し出してあげたりもしている。

こんな感じでお小遣い管理をしているが、本は大半が図書館で借りているし、おもちゃを買うことも余りないし、買物に行くことも稀なので、使いすぎて足らなくなるより溜まっていくことの方が多いようである。学用品はこちらの予算見積よりもずっと少額で済んでおり、これなら上履きとか体操服まで買えそうな勢いである。もう少し大きくなったら、洋服代とかも小遣で賄ってもらえるようにしていくつもり。

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Comments

なんというシステマチックなお小遣い管理&ポイント制の家事分担!!我が家では到底真似できませんわ!
相変わらず、我が家のユイマは手伝い→報酬でがんばっております。最近は芸域が(?)増えて、洗濯物干しとか取り込みなどもやってくれるようになりました。私が楽になる度合いが大きければ大きいほど、仕事単価も高く設定されているので、最近は毎月コンスタントに1000円以上稼いでおります。
小遣い帳つけるように勧めてはいるのですが、私の管理が甘いので結局ザル。私も家計管理、超ザルだから、強くは言えないのよね。まずいなぁ。(^_^;)

Posted by: ぱるた | September 06, 2005 11:34 PM

正直なところ、結構管理に負荷がかかります(^^ゞ。週末に時間がとれなくて、2~3週間分まとめて処理になったせいで金勘定が合わないとか、お手伝いの記録をし忘れていて報酬額が不明になったりすることもよくあります。その度毎に声をかけないと、記録するのもお手伝いをすることもよく忘れます。
面倒に感じることもあるのですが、マネーリテラシーと身の回りの自律度アップの両方を身につけて欲しいので、なんとか踏みとどまっています。
蓄積が進んでいるので、フウタはずいぶん任せられることが増えてきました。積み重ねは大事だなと思います。
ただ、私が要求する量の家事や身の回りのことをこなそうとすると、まったく家で勉強する時間はないんですよね。今はいいけど、この先どうなることやら。

Posted by: せんり | September 08, 2005 02:00 PM

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