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意地っ張り

フウタとゲンゲンは、おもしろいほど性格が違う。素直な長男と意地っ張りの次男といったところ。

午後集中して作っていたレゴを、夕方になってばらしてそのあたりに散らかして遊んでいたゲンゲンに、片付けなさいと何度も言うのだが、「どうやって片付ければいいかなぁ」「入れ物を持ってきて入れても、また2階に持って行かないと行けないよねぇ」などとぐだぐだ言ってちっとも動かない。業を煮やした私が「片付けないんなら捨てちゃうよ」と怒る。

ここで、フウタなら、慌てて「ごめんなさい」と叫んですぐ片付け始めるのだが、ゲンゲンはそんな母親の脅しに乗って片付けるなんて沽券に関わるとでも思うのか、梃子でも動かない。「捨ててもいいよ」などとうそぶく。こちらも売り言葉に買い言葉のようになって、燃えないゴミの箱にがんがんレゴをぶち込んでしまう。その間もゲンゲンはぶすっと黙ってそっぽを向いていたりする(きっとフウタなら泣きを入れてくるところだ)。

でも、決して捨てられてもいいと本心から思っているわけではない。意地っ張りが高じて状況を改善する糸口が見つけられなくなっているだけなのだ。仕方がないから、ある程度時間がたってからじっくり向かい合って話をする。初めのうちはそっぽを向いているけれど、話しているうちに涙が出てきてしがみついて泣き出してしまう。まだそれほど言葉が達者でもないので、「どう思う?」とか「どうしたいの?」とか問われてもなかなか答えは出てこない。そのうち、ゴミ箱から取り出してごめんなさいして片付けるという結論に達して、レゴのバケツを2階の部屋に取りに行き、ゴミ箱の中でがらくたにまみれたレゴのピースをぞうきんで拭きながら片付けた。

ゲンゲンに対してフウタにするようにしても、効果は上がらないのだから、はなからこちらも脅すような台詞をいわなければいいのだが。かといって、ゲンゲンにどうするのが一番よいのかまだよくわかっていない。フウタの方が自分に似ているせいもあり、とても反応がわかりやすい。ゲンゲン対策は、意地っ張り次男坊のPさんに聞いてみるか。

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