ミッション
12月に入り、否応なく1年を振り返る機会が増え、ミッションについてつらつらと考えている。価値観や役割からミッションステートメントの下書きをしてみたりしたのだが、どうもぴんと来ない。
しばらく前に本で読んだときに「輔佐の才」というのが気に入ったので、これの実現かな、とか(私はどう考えても人を引っ張る方ではなくて、引っ張る人の側で支える方なので)、結局は仕事にしても他のことにしても「情報の入手・加工・提供」かなぁ、とか。まあどれもそうには違いないんだけど、それがミッションか?と言われるとなんとも小さい気がして。
最近考えるのは、「ロールモデルになる」ということ。今年の初めにも、女性で、弁理士で、母で、というロールモデルとして周りに見られているというエントリーを書いたけれど、意識するようになってますます自分にとって「ロールモデルたること」が重要だと思うようになっている。それも、働く母で弁理士であることという最もピンポイントなことだけではなくて、色々な他の役割でのもう少し広い意味で、「こうありたい」と思ってもらえることに意義があるのではないかと思っている。
母であること。仕事をする人であること。プロフェッショナルであること。組織の運営に参加すること。趣味を楽しむこと。人とのつながりを大切にすること。料理を作り、食べることを楽しむこと。これらを含んでバランスのとれた人生を歩むこと。
それぞれのシーンで、あるいは、いくつかのシーンが複合的に見えたときに、「こんな風に生きるのもいいかも」と思ってもらえるような生き方をするのを私のミッションとしたい。
まだ、うまくステートメントにまとまらないのだけれど、現時点での思いを書き留めておく。
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