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August 2007

今後の予定

講演・セミナー系の今後の予定

(1) 8/26(土) 第三スピーチ(15分)
(2) 9/1 (土) 楽しく元気に働こう!講演会 ライトニングトーク(5分)
(3) 9/9 (日) 修了スピーチ(15分)
(4) 10/11(木)、11/26(火) ITベンチャー知的財産戦略セミナー(4時間)

(1)と(3)は、講座の内。キーメッセージ、サブメッセージまでは決まったので、あとは材料集めと資料作り。ケースに組み立てるのが結構時間を取られそう。

(2)は、ムギ畑名古屋メンバーで企画し、名古屋市に乗ってもらったワーキングウーマン向けの講演会。

メインの講演者は勝間和代さん(ムギ畑主催者のムギさん)で、地元女性数人が5分程度のスピーチをする。私はこの企画スタッフの一人なんだけど、スピーカーも兼ねることになっている。講演会のサブタイトルが「ワーキングウーマンのライフスタイル」。勝間さんの提唱するインディが「ナチュラルでインディペンデントな女性」。ライトニングトークのテーマは「私らしいインディな生き方」。まだまだワーキングウーマンやワーキングマザーのロールモデルは少ないので、「楽しそう」「私にもできそう」と思って元気になって帰ってもらうのが狙い。

これはまだ構成を何も考えていない状態。キィメッセージを何にしようか悩んでいて。思いが乗っかる私らしさってなにかしら。あまり悠長に構えている時間もないんだけど。事実を積み上げて材料を揃える系ではないので、勢いで行けそうな気もしてちょっと気楽に構えすぎかもしれない。

(4)は、総務省主催の本業系セミナー講師。4回の連続シリーズで、塩尻と名古屋で開催する(内容は同じ。講師も同じ)。私は第2回の担当で、テーマは「著作権ケーススタディ」。第1回で「著作権の基礎」をするので(これは講師が別)、それを受けてもう少し具体例に踏み込むってことらしい。これもまだ構成を全く考えていない状態。せっかく4時間ももらえるので、色々工夫してみたいところなんだけど。第1回の講師の内容を引き継ぐ難しさもあり、ケースをかなり集めて咀嚼しなくてはいけないという作業もかなり多くなりそう。

今のところ入っているのはこれだけなのだけれど、社内向けの講師をして欲しいという打診があったり、今年度は弁理士会で支援業務を担当する委員会に所属している関係で、講師派遣の依頼はおそらくもっと出てくると思う。現場で実践を積み重ねなくてはね。

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(17)資料の作り方

日時:2007年8月8日
講師:江端 貴子

お久しぶりの江端先生の講座です。キーメッセージとサブメッセージを考えてくるという課題が出ていました。久しぶりに内容のロジックについて考えました(他の受講生も皆そうだったようです)。そして、まだまだ考えなくてはいけない量の多さに呆然とした今日でした。

この講演者総合養成講座は、1回でも欠席するとその期での修了資格が失われ、来期以降に持ち越されます。修了スピーチとその前の第3スピーチは話す資格が与えられません。11人で始まった今期ですが、なかなか皆出席をキープするのは難しく、ここまで休み無しで来ている人は私を含めてわずか4人になってしまいました。どの期でも休まざるを得なくなる人は一定数出るらしいのですが、今期は特に多いようです。修了証はなくてもいいからスピーチさせて欲しいという声も出たりしていました。来期になると半年ずれますから、今考えている内容やデリバリーの注意点をずっとキープして臨むのは正直かなり厳しいと思います。

さて、今日の講座の内容です。先生のレジュメから引用します。

【最終成果】
講演における資料の使い方、作り方を学び、講演を引き立たせる資料を企画する。

【内容】
1.資料の使い方
 ・場と内容によってビジュアルへの依存度は違う
   資料も目からはいる要素の一つ。
    目から入る要素は、全体の55%(耳から入る要素が38%)。残りが言葉による要素。)

   スピーチ       5~30分  ビジュアル依存度 小
    ↓
   講 演       15~60分           小~中
    ↓
   講 義       40~90分           中~大
    ↓
   プレゼンテーション 15~60分           大

 ・説明・紹介したいものによってツールが違う
   ツールとしては、
    実物・サンプル
    紙コピー(配付資料)
    OHP
    パワーポイント
    ホワイトボード
    スライド・ビデオ
   用途の他、聴衆の人数にも左右されます。
    実物を見せるのは30人くらいが限界です。
    OHPやホワイトボードは、広い会場では見にくくなり、不向きです。
  最近ポピュラーなのは、やはりパワーポイントを使い、配付資料を用意するものでしょうか。パワーポイントのスライド印刷を配付資料にしているケースも多いように思います。これは、スライドだけを見せ、手元資料がないと、スライドの内容を写し取ろうとしてそちらに意識が行き過ぎるので、そのような場合には配布してしまうとよいとのことでした。ただ、配布してしまうと、講演前に全部見られるので、講演が必要でなくならないように意表をつくようなスライドは配布する方に入れないなどの工夫が必要になります。また、配布すると公開され・伝播するので、機密情報は入れない、表現や間違いに注意する必要があります。一人歩きするものだという認識が必要ということですね。
  講演が必要でなくならないように、という点では、レジュメを作るときも書きすぎないという注意があります(第2スピーチでは、これを指摘されました。「全部書いちゃだめ」)余談ですが、プレゼンやら講演の場数が多い夫は、「しゃべることはすべて書いておく」主義だそうです。もちろんパワーポイントでするわけですが、スライド以外を見て話す必要がないように、しゃべる内容はすべてスライド内に入れ込むようにしていると言ってました。それって、やっぱり見ればわかるんでしゃべる必要がないんじゃ?と思うんですが。スライドコピーも配布しちゃうのかしら?今度もう少しつっこんで聞いて見ようと思います。

 ・事前に配付する資料の使い方は、タイミングによって違う
   講演前に配布するもの:期待と安心
    あらかじめある程度わかるように。でも、わかりすぎると聞きたいと思えなくなる
    聴衆を引きつけるようなレジュメ
   講演中に配布するもの:理解の手助け
   講演後に配布するもの:振り返りと定着(おみやげ)

2.資料の作り方
 ・話の組み立てをしっかりさせよう
   キィメッセージを決める
     ↓
   論理展開を決める(ピラミッド構造。MECE(もれなくだぶりなく)。材料集め)
     ↓
   ストーリーラインを決める
     ↓
   ビジュアルを決める

 ・ストーリーラインを考えよう
   キィメッセージから?:結論を先に → 提案・説得の場合
   サブメッセージから?:状況の説明や問題提起

 ・概念を伝えるのか、事実を積み上げるのか、決めよう
   事実:統計データ、グラフや図
   概念:象徴するような図、イメージ図、インパクトを与えるような図

3.パワーポイントの使い方
 ・ワンチャート、ワンメッセージに抑える
   分析はWHYを繰り返す:問題提起と解決方法がコインの裏返しではダメ
   問題提起の場合、どこまで深く掘り下げているかが勝負:そこから解決策が見えてくる
   入れ込む要素は3つまで:それ以上多いと1つのスライドに時間がかかりすぎる

 ・縦、横の軸をよく考える
   聴衆は並べられた順序に意味づけをして見る

 ・文体をそろえる
   体言止め・用言止めの統一
   カタカナ英語・日本語の統一
   項目間のレベルがそろっているか
   統一感を出す→切れがよくなって、印象が強くなる
    自分で考えが整理される

4.自分の講演において資料をどのように使うのか(ワークショップ)
   考えてきたキィメッセージとサブメッセージを元に、材料とツールを考え、各自発表してフィードバックをもらいました。以下は、私のケースです。

 テーマ:アライアンスにおける知財法務の重要性
 キィメッセージ:
  アライアンスのときこそ普段よりもさらに知財法務の重要性を認識してください(WHAT)
 サブメッセージと材料
  (1)相手があるので、考えずに進めるとトラブルのリスクがあります(WHY)
    重要性を認識して欲しいのがキィメッセージなので、こちらに力点を置きます。
    トラブルになるケースを材料として挙げます。手持ち事例をアレンジして具体例をいくつか。
    ケースの切り口として、軸を2つ。
     ・アライアンスのパターン(共同開発・ライセンス・製販分業など)
     ・事業化の障害となるパターン
       他社知財がじゃまになって事業化不能・価格競争力なし
       創出がなくて次に続かない
       機密情報が流出 など
  (2)自前ですべてやるのでなく、うまく外部を使いましょう(HOW)
    こちらはあっさり触れるだけにとどめたいと思います。成功事例が挙げられればそれを。
     相談先を確保する←無料相談、駆け込み寺、行政の窓口、セミナーの講師、
     顧問契約
     内部人材を育ててもらいつつ

 先生からのコメントとして、リスクの話をするときに、脅かすだけで終わってしまうと聞きに来て怖くなった状態で帰ってしまう。トラブルのケースを突き詰めて考えていくと、解決策が見えてくるので、それを聴衆と一緒に考えるようにしておけば、HOWのところをあっさり流しても大丈夫だろうということでした。

 とりあえず方向性は定まったものの、材料を集めてケースに仕立て直し、さらにその解決策が見えるような形で提示するというのはものすごい作業量になりそうでくらくらしています。それをまとめて26日に第3スピーチです・・・。デリバリーも考えつつ、なんですよね。うーむ。ここまでよく頑張ってきたと思うけれど、まだこの先に越える山も高いのでした。はぁ。一所懸命やろうっと。

 講師の先生を囲んで一度飲み会をやろうという企画が持ち上がっています。日程調整の最中ですが、実現するととても楽しみです。

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喪失感

先回の講演者養成講座で、自分のもっとも怖いものについてスピーチをした。受講生は全員女性なのだが、怖いものとして「子どもがいなくなること」「ミッションがなくなること」「しなければならないことがなくなること」「仕事をしなくてもよくなること」など、「失うこと」を挙げた人が少なからずあった。

カナダにいた頃、夫と何かの拍子に「離婚したら」という話になり、子どもをどちらが引き取るかという話になった(特に離婚の危機だったわけではなく、あくまで「話」としてだったのだが)。私が二人とも引き取らなくても構わないと言ったらえらく驚かれた。世の中子どもの真剣を巡って争いが絶えないのだから、きっと珍しい反応なんだろう。

別に私が子どもたちに愛情を感じていないわけではなくて、そりゃいなくなれば寂しいだろうし、一緒にいた方が楽しいことは多いと思うのだけれど、いなければいないでいない生活を楽しんで過ぎていってしまうだろうと思うのが実際のところ。

子どもが育っていく、手が離れていくのが寂しくて、もう一人産んだという話もよく耳にするけれど、これもあんまり実感が湧かない。小さい頃もその年なりのかわいさがあって楽しかったけれど、今も同じように楽しい。楽しい中身が違うけれど、またあのころの楽しさに戻りたい、あれをもう一度とは思わない。

フウタは10歳になり、きっと無条件の信頼と愛情を注いでくれる期間はもうそれほど長くないのだろうと思うが、今の彼との関係がとても気に入っているし、今後の関係の変化も楽しみだ。彼が巣立ってしまったら、きっと年に数回会うだけになるのだろうけれど、そんなときにする話も楽しいだろうと思う。ゲンゲンにいたっては、この先どうなっていくのかさっぱり見当がつかないけれど、それでも先の方が楽しみだ。

県内の某全寮制中高一貫校に行かせるつもりはさらさらないけれど、そんな風にある日彼らが去っていっても、そのペースで楽しんでしまうだろうと思うのだ。仕事の比重を増やすかもしれないし、やりたくてちっともできない趣味を追求するかもしれないし、新しいことを始めたり、大学に戻ったりするのかもしれない。

今の仕事が特に天職だと思っているわけではないが、仕事をしていない自分というのは安定が悪いので、仕事を失ったらまた何かの形で仕事を探すと思うけれど、だからといって仕事がなくなったらという怖さは感じない。ただの脳天気か?

何にしても、私は何かにつけて執着が薄い。物にも人にも。どうしてもこれは手放せないとかどうしてもこれが欲しいということがほとんどない。こうありたいと望んでいたはずなのに、どうしてそう思ったのかしばらくするとすっかり忘れていたりする。望めばかなえられるとはよく言われるけれど、強く思い描いてその実現を引き寄せるというのが苦手である。淡々と努力することもできてしまうので、手段を設定してペースに乗れば実現することは多いのだけれど、なぜこれがしたかったのかがたいていの場合途中でぼけてしまう。

講座の講師の方々とか、オーラが出ている人に会う機会が多くなって、自分にかけているのはこういうパワーだなぁと思うものの、どうも持って生まれた性質のようで、なかなか「強く思う」というのは難しい。

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(16)Q&Aの進め方 -観客とのやりとり、場のつかみ方-

日時:8月4日(土)15:30-18:00
講師:石井 浩子

いよいよ講座も第3ステージ:「プロへのフィニッシング」に入りました。後残すところ講義は3回、さらに第3スピーチと終了スピーチで完了です。

さて、今日の講座はハプニングがありました。もともと予定されていたスケジュールでは、8/1(水)の夜だったのが、講師都合で8/4(土)になっていました。が、開始予定時間の13:30になっても講師が登場されない。体調不良で遅れて来られるとのことで、2時間遅れで開始するのか、リスケジュールするのかという話に。とりあえず石井先生はこちらに向かっていらっしゃるということで、都合のつかない2人は帰るものの、2時間遅れで決行することに。始まるまでの間、帰る二人も含め、近場でみんなでお茶しました。

4月の終わりから既に丸3ヶ月、なんとも濃い講座をずっと一緒に受講してきている仲間なので、わかってもらえる安心感があります。そのわりに、講座の外ではあまりゆっくり話をしている時間がなかったので、降って湧いたような貴重な時間となりました。仕事の話、台風の中決行された国際女性ビジネス会議の話、これからのスピーチの構成の話など、話は尽きず、盛り上がりました(店内にいた子どもにうるさいよねって指摘されてしまった・・)。写真も撮ったりして。

さて、講師の石井先生の遅れた原因は、なんと1週間勘違いしていたということでした。顛末は、石井先生のブログに。なにしろご自宅が逗子で遠方のため、連絡が入ってから駆けつけても2時間遅れ。何しろ早く着くのを優先したので、着のみ着で駅まで20分走り、熱中症で倒れそうになりながら到着されたとのことでした。

講座のテーマは、素のままで自分を表現するということでした。ワークショップとして、自分のもっとも怖いことを即興で5分程度話し、それについてみんなからフィードバックをもらうという構成です。一番怖いことをカミングアウトしてしまうと、その後グッと楽にスピーチができるようになるそうです。

自分が怖いことって、何だろう。私がトラウマのように怖いのは、実は汲み取り式のトイレなのですが・・・。うーん、これはちょっとスピーチのネタには向かなさそう(^^ゞ。(いやもう、未だに恐怖なんです。汲み取り式のトイレって。落っこちそうで。緊張してしまって下が向けない。小学校が汲み取り式で、ものすごく怖かったのが尾を引いてるんでしょうねぇ。)

で、電話が怖いという話しをすることにしました。皆さんまだ考えていらっしゃるようなので、トップバッターです。

私は電話が怖いです。かかってくるのも苦手ですが、自分からかけるのが尚怖い。電話は即興なので、こちらが発したことに対して相手から帰ってくる反応が予想外のものだったらどうしよう。答えられなかったらどうしようと不安なのです。話すことを準備してはおくのですが、相手は私の準備を超越したところにいて、思いもかけないことを言ってくるに違いないという妙な確信があり、それが恐怖でできれば電話はかけたくない。電話が終わってから、「あ、これ言うのを忘れた」などということがあることも、「だから電話は嫌なんだ」となる原因かもしれません。再度かければ良さそうなものですが、そもそも一大決心して電話をしているので、終わったというのにまたかけるなんてとんでもない。ということで、メールですむ用事はすべてメールで済ませ、人に振れるものは振り、逃げまくってきました。自分の即興力に自信がないところから出ているのでしょうね。

特に構成もしっかり考えずにその場で話していたので、その通りに再現できませんが、似たような内容を話したと思います。話し終わった後で、何か原因は考えられますかと石井先生に質問されましたが、あまり思い当たることがありません。昔から本番に弱く、逃げていたので(何かプレッシャーがかかることがあるとおなかが痛くなって学校を休むような子どもでした)、プチ本番のような電話はその延長なのかなと思ったりしますが、どうなんでしょうね。

さて、フィードバックは、いつものスピーチよりもずいぶんよい評価をいただきました。
・オーディエンスとアイコンタクトがとれている。
・本人の言葉で話せている→そこに本人がいるといないとでは大違い!
・話しの進み方に波があり、聞きやすかった
・表情が軟らかく、聞いていて気持ちが良かった
・共感できたので、安心して聞くことができた
・具体例に「そういえば私も・・・」と思った

この結果、即興は苦手なのではないということがわかったのだから、「私は即興で話ができる人である」という宣言をするようにと勧められました。これを踏まえ、どんな内容であっても、素直な自分を出し、具体例を交え、共感を引き出すようなスピーチを、緩急の波にうまくのせて、アイコンタクトを取りながら進めていきたいと思います。

皆さんのスピーチもそうだったのですが、自分の体験を語っているために、伝えたい思いがストレートにあり、具体例も豊富で素直に表現できているようでした。このために、スピーチの内容にスピーカーの思いが乗っていることが実感できました。講座のはじめの頃に、佐々木先生がプレゼンテーションとパブリックスピーチの違いは、講演者の思いをいかに聴衆に伝えていくかにあると繰り返し述べられていましたが、ようやくそれが実感できたように思います。素の自分、等身大の自分を出していくということがどういうことなのかを体感できたすばらしい講座でした。

さて、次回は「資料の作り方」。久しぶりに江端先生です。テーマ、キーメッセージ、サブメッセージを考えてくるようにという課題が出ています。先日の山口先生の講座の際に構成を考え直し、前半を練り直したのですが、後半もそれにあわせて練って行かなくては。既にまた忘れかけているのですが・・。

そういえば、先期の石井先生の講座の後で「テーマを変えたいんですけど」っていう受講生が続出して大変だったとか。気持ちを乗せたスピーチにするには、内容をいじりたくなるという気持ちはよくわかります。おもしろいものですね。

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